乗船日のディナーは S.A.L.T. Kitchen でしたが、今回は場面を変えて、航海の中ほどで船上で食べた食事の話です。日付は一週間に散らばっています。5 月 7 日にスイートへ届いた朝食、5 月 10 日のランチ、その晩のシルバー・ノートのディナー、そして真夜中に部屋へ届いた夜食が 2 回。一食ずつ書きます。
スイートの朝食
5 月 7 日の朝、ルームサービスで朝食をスイートに届けてもらい、窓際に並べました。目玉焼き、果物の盛り合わせ、ベリー、コーヒーポット。外はすぐ海で、景色付きの朝食はゆったりと流れます。

5 月 10 日のランチ
この日のランチメニューの前菜には、ココナッツ・クラステッド・シュリンプ、りんご・いちじく・くるみのサラダ、フォカッチャのサンドイッチがありました。まず淡い金色のシャンパンを一杯。ランチはゆっくり始まります。


最初に来たのはココナッツ・クラステッド・シュリンプ。金色のココナッツの衣をまとった海老が 2 尾、下に少しのソース、刻んだハーブが散らしてあります。熱いうちに食べると衣はまだカリッとしています。続いて、りんご・いちじく・くるみのサラダ。薄く切ったりんご、食感を出すくるみ、軽めのドレッシングで爽やかです。


もう一品の前菜は緑のガラスの器で供されました。白い肉の細切り、紫玉ねぎ、マンゴーの角切り、脇に黒い薄いクリスプ。色も跳ね、味も爽やかです。

シルバー・ノートのディナー
同じ日の夜、シルバー・ノートでディナーを食べました。船の夜のレストランで、灯りは低く落としてあります。まずテーブルが整います。結び目状のハーブパンが入ったバスケット、その前にパンに添えるソースの小さな器が 3 つ並び、テーブルランプ、すでに注がれたワイングラス。テーブルをきちんと整える店は、安心して食べられます。

続いて来た小皿は、それぞれに工夫があります。キャビアをのせた卵サラダはガラスのドーム皿に、脇に薄いクリスプ 2 枚。キヌアのタルトは緑の野菜の輪に、ラディッシュと黄ピーマンをのせて、緑のガラスの長皿に。ツナのタルタルは小さな缶に、アボカドとくるりと巻いたラディッシュとともに。どれも量は控えめで、味ははっきりしています。



メインはロブスターテールとステーキのコンビ。ロブスターはオレンジがかった赤に焼け、ステーキは厚切りにしてグリーンソースの上に、脇に赤い網目状のクリスプ、アスパラガスとレモン。船上で食べる海と陸のコンビは格別です。

真夜中の夜食
真夜中に部屋へ食事を届けてもらったことが 2 回あります。5 月 11 日未明の一食は思いのほかきちんとした設えでした。テーブルに白いクロス、料理とコーヒーポットと紅茶が並び、椅子の上にはタオルで作った造形と花が一輪。客室係の小さな心遣いです。

5 月 13 日未明の一食はずっと気軽です。パンロール、フライドポテト、オニオンリング、果物の盛り合わせ、それに紅茶。テーブルの脇には「Happy Birthday」と書かれたピンクの風船が立っていて、夜食に少しの賑わいを添えていました。














